対シリア、溝埋まらず…米露大統

MWB rmt一方、プーチン大統領は「多くの見解を共有した」と述べるにとどまった。　プーチン氏の大統領復帰後、両首脳が会談するのは初めて。　オバマ大統領は会談後、記者団に対し、シリア情勢に関して「内戦の阻止に向けた政治プロセス構築の必要性で合意した」と強調した。　ただ、政治的移行は「シリアの主権下でシリア人自身が取り組むべきだ」と明記され、政権移行で欧米諸国の介入を拒否するロシアの意向が反映されるなど、アサド大統領の早期退陣を求める米国と、これに反対するロシアとの溝は埋まらなかった。?中東　【ロスカボス（メキシコ）＝白川義和、寺口亮一】オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領は１８日、ロスカボスで会談し、内戦状態に陥ったシリア情勢の収拾策を中心に意見交換した。　両大統領による共同声明は、シリアでの「全ての暴力行為の即時停止」の必要性を指摘し、政治的移行の促進を含めたアナン前国連事務総長による調停への支援を表明した（2012年月9日13時34分??デイリー新聞）デイリープレミアムに登録された方記事の続きへ未登録の方新規登録へ